名古屋のTRPGサークル モルゲンステルン
 

まえがき

ネクロニカぷちキャンペーン【胡蝶の夢/コチョウノユメ】リプレイ
 名古屋のTRPGコンベンションサークル『モルゲンステルン』。
 そこで普段オフラインセッションに勤しむ常連メンツが、話題の新作ゲーム『永い後日談のネクロニカ』をプレイしてみた。無論オフラインで。
 結果、三名は心置きなくその耽美と狂気と百合にまみれた世界を堪能した。
 残りの一名は精神に謎の傷を負った。それが筆者である。
 おかげでTRPGへの未練が発狂状態になり、
「野郎同士が対面で百合プレイとか無理に決まってんだろ! でもこんなおもれーゲームやらずにいられるかっ。キーボードとオンセソフトとインターネッツを持って来い! あとGMも!」
 などと暴言を吐き散らかす、迷惑千万なことこの上ない残念な子に成り果ててしまった。
 それでも『モルゲンステルン』のメンバーは、嫌な顔ひとつせずにその場を整えてくれたのである。
 もるげんよいとこ一度はおいで。
 というわけで参加者紹介。
ネクロマンサー(以下NC):あのじ
「あたまおかしい」が褒め言葉だと思っている、ちょっと変わった人。普段から他のゲームでもGM頻度の高いベテランゲーマーで、理屈に裏打ちされたデータ設計やゲーム構造の把握は瞠目に値する。オカルトやトンデモ系の造形が深い割にはロミジュリもイケるクチという、謎の嗜好性を持つ。筆者の偏見だが、GMやりすぎてダイス目が腐るタイプ。
得意ゲーム:深淵、ソード・ワールド2.0
プレイヤー1:ランツ ドール名:萌美
『モルゲンステルン』代表(当時)。僅かな期間にあれよあれよと20人オーバーを定期的に集めるサークルを作ってしまったすごい人。初心者にもわかりやすいゲームを、より多くの人が楽しめる場を、とたゆまぬ努力でサークルを運営し、例会には欠かさずシナリオを持参する。その質の高さは、いつも安定して卓が立っていることが証明している。GMやりすぎてダイス目が良くなるタイプ。超偏見。
得意ゲーム:アリアンロッド、ソード・ワールド2.0
プレイヤー2:みや ドール名:アヤネ
『モルゲンステルン』スタッフ。キャリアが浅い割には濃ゆいプレイに参加しているせいか、それとも睡眠時間を削って見ている卓M@S動画のせいなのか、立ち回りは既に初心者のそれではない。明るく元気なロールプレイで場を盛り上げるムードメーカー。この人はGMやらされてるうちにダイス目で人を殺すタイプ。ええ偏見ですとも。
得意ゲーム:迷宮キングダム
プレイヤー3:SIV ドール名:ショウコ
 筆者。一応『モルゲンステルン』副代表(当時)。キャリアだけはそれなりに長いが「おそとこわい」と言って巣から出ないひきこもり。雑食性で何でも手を出すが長続きせず、持ちゲーがない状態が長く続いている。たまにGMもする。昔GMやりまくったせいでダイス目が腐っていたが、今はプレイヤーができるせいか回復して、偏る程度になった。
得意ゲーム:特になし。
※注意点
このリプレイは、実際のチャットログを元に編集・加工を施したものです。プレイそのままではありません。ただし、ダイス目、GM(NC)の裁定など、ゲームの進行に関わる部分に変更はありません。
また、今回使用したオンラインセッションツールは「どどんとふ」です。

PC紹介へ続く
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